慢性的な肩こりに効く「肩甲骨はがし」ストレッチ3選

健康
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肩甲骨はがしとは

肩甲骨まわりの筋肉がこわばって固くなると慢性的な肩こりや首のこりが引き起こされます。肩甲骨をしっかり動かして、これらの症状を緩和したり予防したりするのが肩甲骨はがしです。

プロは実際に肩甲骨のすきまに手を差し込んだりするそうですが、ここで紹介するのは自分でできる簡単なストレッチです。

 

肩甲骨チェック

上と下から背中に腕をまわして手が届くかどうかチェックします。これができない人は肩甲骨の周りの筋肉が固まってしまっているので、症状がひどくならないようにストレッチをして肩甲骨の可動域を広げましょう。

 

肩甲骨はがしストレッチ

何種類もあっても、結局めんどくさくなって続かなかったりしますよね。だから簡単にできて効果が実感できるものだけを紹介します。

ストレッチ1

 横に腕を上げてひじを直角に曲げ、胸を張る。

 体の前で腕を合わせる。

1、2を5~10回ほど繰り返す。

ストレッチ2

1 腕をのばして手を合わせる。

そのまま腕を頭上にあげて、できるだけ後ろに持っていく。

1,2を5~10回ほど繰り返す。

ストレッチ3

腕をうしろに回して手を組む。

そのままできるだけ上にあげて10秒数える。

こまめに行うと効果的です。ちょっと疲れたな~というときに、さくっとやっちゃいましょう。

 

予防法

正しい姿勢を身につける

前かがみや後ろにそった姿勢だと肩や首の筋肉には大きな負担がかかります。なるべく正しい姿勢を心がけるようにしましょう。

頭の先から糸でひっぱられているイメージをすると正しい姿勢になります。頭の上に本を置いて落ちないように歩くのも練習になります。

運動をして筋肉をつけたり血行をよくする

正しい姿勢を維持するためには筋肉をつける必要があります。エスカレーターじゃなくて階段を使うとか、無理のない範囲で運動するように心がけましょう。

デスクワークではこまめにストレッチをしたり休憩をとる

長時間デスクワークをすると目に負担がかかり、肩や首、背中の血流が悪くなります。意識してストレッチをしたり、休憩をとって体を休ませてあげましょう。

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