「フェリーさんふらわあ」大分~神戸航路をペットといっしょに乗船してきました

旅行
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ペットといっしょにフェリーさんふらわあに乗ってきました。航路は大分~神戸。

 

ペットがいると日々いやされるんですけど旅行のときは困りますよね。ペットホテルに預けるか連れていくか迷う方も多いかと思います。

宿泊施設はペットOKのところも増えてきましたが、電車や飛行機には乗せることができないので結局遠出するのをあきらめることもしばしば。車で行くにしても長時間の運転は疲れるんですよね。

そんなときの選択肢として船があります。

九州から大阪に帰るのに車だと10時間以上かかってしまって大変なので今回は船で帰ることにしました。

 

関連記事:名門大洋フェリー「フェリーおおさかⅡ」で大阪南港から新門司港へ行きました

 

ペットといっしょに乗船する方法

ペットを連れてさんふらわあに乗るのには2種類の方法があって、ひとつはウィズペットルームという部屋で一緒に泊まる方法、もうひとつは船内にあるペットルームという部屋のケージに預ける方法です。

できればウィズペットルームを利用したいところですが、部屋数が6つしかないので空いてないこともあります。料金はすこし高めで通常料金プラス8600円(繁忙期は12600円)。

ペットルームの場合は寝るときは離れないといけないんですが、ペットルーム内で面会することができます。時間は 乗船~22時、5時半~下船 まで。料金は1ケージ2000円。

 

ウィズペットルーム

スタンダード ウィズペットルームの2名用の部屋です。散らかっててすいません。広さは一般の客室と同じで、水飲み用の容器や空気清浄機、ペット用脱臭スプレーなどが用意されています。一般の客室とペットルームがあるエリアとのあいだにはドアがあって、そのエリアのなかにさらにペットルームのドアがあるので少々吠えても大丈夫です。

 

ドアの下には通気口があります。部屋にはシャワー、トイレがないので共用のものを利用します。

 

部屋の中に洗面所はありました。朝は共用の洗面所が混むこともあるので部屋の中にあるのはうれしいですね。

 

上のベッドと天井の間はかろうじて座れるくらいの空間ですが、寝てしまうとそこまで圧迫感はありませんでした。エンジンの振動でずっとかるく揺れてる感じがするので繊細な人はなかなか寝付けないかも。

 

船の真ん中の部屋には窓がないところもあります。外は到着寸前まで真っ暗なので無くてもいいような気もしますが、朝日が入ってくるのはやっぱり気持ちいいです。

 

シャワー

シャワー室にはシャンプー、リンス、ボディーソープがあるので持っていかなくても大丈夫なんですが、髪がギシギシになってしまいました。髪が傷んでる場合は自分で用意したほうがいいですね。シャワーの勢いはかなり強めで快適です。ドライヤーもありました。

 

レストラン

レストランはバイキングです。失礼な言い方かもしれないですが、思ってたより種類が豊富で充実していました。船内にレストランはひとつしかないのでまぁまぁ混みます。乗船したら早めに行くのがいいかもしれません。大きな窓があって眺望はよさそうなんですが、残念なことに夕食どきは真っ暗でほとんどなにも見えません。

 

海上からながめる朝日

水平線からのぼってくる朝日を見られるのは船旅の醍醐味です。朝の冷たい風をあびて波音を聞きながらながめる朝日は騒々しい日常を忘れさせてくれます。もうたぶん瞑想とかに近い状態になるんですかね。このために船に乗ってもいいくらいリフレッシュできますよ。

 

朝の神戸港。寝てる間に移動できるから時間を有効活用できるのも船のいいところです。ぼくはテンションがあがってしまってあまり寝付けなかったんですが。。。

 

ペットOKのおもな航路

フェリーさんふらわあ

・神戸~大分:同室、別室

・大阪~別府:別室

・大阪~志布志(鹿児島):別室

 

商船三井フェリー

・大洗(茨城)~苫小牧:同室、別室

 

新日本海フェリー

・敦賀~苫小牧東:別室

 

太平洋フェリー

・名古屋~苫小牧:別室

 

 

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