YouTubeに動画をアップロードすると、元の動画よりも画質が荒くなっていることがあります。
これはYouTube側で勝手にエンコードしているためで、キレイな動画をアップロードするには、その前にエンコードをする必要があります。
その手順を共有しておきたいと思います。
AviUtl をダウンロード
AviUtlは「KENくん」さんが開発したフリーソフトウェアです。動画編集やエンコードなど、ありとあらゆることができます。
ダウンロードはこちらから。
AviUtlのお部屋|http://spring-fragrance.mints.ne.jp/aviutl/
最新版は2013に公開された aviutl100.zip version1.00 です。
L-SMASH Works プラグインを導入
そのままだとスマホで撮影したmp4形式などの動画が読み込めないので、ぽっぷんさんが開発した L-SMASH Worksというプラグインを導入します。
1 AviUtlフォルダの中に「plugins」というフォルダを作ります(aviutl.exeがあるところに作る)。
2 ここから L-SMASH Worksをダウンロード。
ReP0Pn|http://pop.4-bit.jp/?page_id=7929
2つ並んでいるうちの上の方の L-SMASH Works r921 をダウンロードします。
3 ダウンロードしたファイルを解凍します。
4 赤枠で囲った4つのファイル、lwcolor.auc、lwdumper.auf、lwinput.aui、lwmuxer.auf を、先ほど作った「plugins」フォルダにコピーします。
x264guiEx プラグインを導入
YouTubeに最適な動画形式で出力するために、rigayaさんが開発した x264guiExというプラグインを導入します。
1 こちらからダウンロード。
rigayaの日記兼メモ帳|http://rigaya34589.blog135.fc2.com/
2 ダウンロードしたファイルを解凍します。
3 「auo_setup.exe」をダブルクリックして、指示に従ってインストール。
以上でダウンロードとインストールは終わりです。続いて AviUtlの設定へ。
AviUtlのシステムの設定
デフォルトでは1280×720より大きい解像度のファイルが読み込めないので、それができるように設定を変更します。
1 AviUtlを実行して、ファイル → 環境設定 → システムの設定 を開く。
2 下の画像の赤線部を変更。読み込む動画の解像度より大きめにします。
3 AviUtlを再起動します。←ここ大事
エンコードの実行
準備ができたので、ここから動画をエンコードしていきます。
1 エンコードしたい動画を開く。
2 ファイル → プラグイン出力 → 拡張x264出力(GUI)Ex を選択。
3 ファイル名を記入し、ビデオ圧縮を選択。
4 プロファイル → youtubeを選択して、OKをクリック。
5 保存をクリックするとエンコードが始まって出力されます。
以上でエンコードは終わりです。この記事では必要最低限の設定しかやっていないので、もっと詳しく使い方が知りたいという方は、こちらのサイトをみてください。
AviUtlの易しい使い方|http://aviutl.info/
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