金太郎こと坂田金時のお墓がある「満願寺」に紅葉を見に行ってきました【川西市】

寺社
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兵庫県川西市にある満願寺に行ってきました。

 

満願寺は日光を開山したことで知られる勝道(しょうどう)上人が、聖武天皇の勅願により奈良時代に建立しました。

室町時代には一度焼失していますがその後再建されています。ご本尊は千手観音。

 

 

駐車場は広く、20台くらいは停められそうです。
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仁王門に続く石階段。ここの景観も素晴らしいですね。
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階段の右手にある紅葉。まずはこの紅葉に目を引かれます。
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仁王門なんですが珍しい形をしていますよね。どことなく中国のお寺っぽいです。門の先に浮かび上がるように見える参道が印象的。
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鎌倉時代に造られた金剛力士像の「あ」の方。目がぱっちりしています。
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「うん」の方。悩まし気な顔をしています。
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仁王門の上のほうにいる龍も中国っぽいですよね。ドラゴンボールのシェンロンみたい。
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参道におおいかぶさるような紅葉。なぜこんなに参道の方にせり出しているのか不思議ですが、そのおかげで紅葉のトンネルのようになっています。
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ものすごく紅い紅葉がありました。まさに燃えるよう。
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石畳に紅葉、これぞ日本の秋といった感じです。上のもみじは真っ赤ですね。
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毎年11月末にはこの道がライトアップされます。僕が行ったのは11月12日(2016年)でライトアップまで10日以上ありましたが、すでに紅葉はベストな感じでした。
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満願寺の本坊。庭園があるみたいですが見学はできない模様。
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ここで入山料100円を納めます。
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境内には金時茶屋というカフェがあり、土日祝の10時から16時まで開いています。ひと息つくのにいいですね。
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鐘楼。突いてみたくなります。
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胡桃沢源人(くるみさわげんじん)と融紅鸞(とおるこうらん)が夫婦でここに疎開していた縁で造られた碑。胡桃沢源人は明治生まれの画家で、大阪で活躍していました。
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子安地蔵尊。
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不動明王像。手前にある柄杓で水をかけるようになっています。
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観音堂。平安時代に作られたご本尊の千手観音像があり、天井には睨み龍が描かれています。春の彼岸(春分の日の前後三日間)に一般公開されています。
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手水鉢。船の形になっていますね。
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金堂。1559年に建てられました。このときは行くのが遅かったので閉まっていました。16時30分まで拝観することができます。拝観料300円。聖観音菩薩像や十一面観音像があります。
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弘法大師像。ここにある紅葉が真っ赤でした。
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九重の石塔。国の重要文化財に指定されています。1293年に造られました。
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源家の七塔。
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納経所。16時半までです。
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毘沙門堂。満中作の毘沙門天があります。
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毘沙門堂の瓦当。可愛かったので撮りました。
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八幡宮。
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お稲荷さん。
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坂田金時の墓。金時の息子の坂田金平はきんぴらごぼうの語源になったらしいです。
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金時の兜石。
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お茶を飲みながらたたずむお地蔵さん。テーブルのように見えるのは井戸で、その井戸を見守っているそうです。
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満願寺

拝観時間 参拝随時(金堂や納経所は9:00~16:30)
拝観料 入山料100円(金堂300円)
住所 兵庫県川西市満願寺町7-1
連絡先 0727-59-2452
駐車場 約20台 無料
アクセス

阪急宝塚線「雲雀丘花屋敷駅」からバスに乗車、「満願寺」で下車して徒歩4分

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