生きている木に彫られた観音像がある「東光寺」は大きな紅葉が綺麗でした【猪名川町】

兵庫県猪名川町にある東光寺に行ってきました。

東光寺は行基上人が開いたとされるお寺です。源頼光が鬼退治の戦勝祈願をしたという言い伝えがあります。

また、１４体の木喰仏（もくじきぶつ）が納められています。

木喰仏（もくじきぶつ）とは、仏像を彫りながら全国を旅した木喰上人が作った仏像のことをいい、その数は全部で７００体以上にのぼります。

道路からみえる石柱。木喰仏の看板もあります。

駐車場の入り口はカーブのところにあり、最初は見逃して通り過ごしてしまいました。幅はちょうど車１台がぎりぎり通れるくらいです。

車５台がなんとかとめられるくらいの広さ。

門の前に大きなもみじの木があり、赤から緑のグラデーションが綺麗でした。この写真は11月12日のものです。全体が紅くなるにはあと１週間くらいはかかりそうですね。

門をくぐってから振り返って撮った写真。灯篭があると雰囲気出ますね。

立派な鐘楼です。どんな音が鳴るんだろう。

木喰仏のひとつの立木子安観音。生きている木に彫られたものですが、雷にうたれて枯れてしまったそうです。90才の木喰上人が1日で彫ったとされています。パワフルですね。

上の方は無くなっています。木の中までていねいに彫られていました。

子安観音について書かれている立て看板。文字が消えかかってて読みにくいです。

薬師堂。ここに１３体の木喰仏が納められています。連絡をしておけば見せてもらえるそうです。

本堂です。重厚感があります。

もみじのアップの写真。

お寺の近くにあったザクロ。こうして見るとちょっとグロテスクに見えて怖いですね。

近くの観光スポット

近くには屏風岩という名所があります。綺麗なのですが、交通量が多い道からじゃないと見られないので少し危険です。

カモがいました。親子なのかな。かわいですね。

一部色づいていました。川の水も澄んでいてとてもきれいです。もう少し近づけるといいのに。

東光寺