和歌山市加太(かだ)にある淡嶋神社に行ってきました。
淡嶋神社について
祭神は少彦名命(すくなひこなのみこと)、大己貴命(おほなむじのみこと)、息長足姫命(おきながたらしひめのみこと)。
女性の病気や安産、子授けにご利益があると言われています。
3月3日にはお祓いされた人形を海へ流す「ひな流し」という行事が行われ、多くの人でにぎわいます。
USJのイベントで淡嶋神社の人形が使用されて話題になりました。
境内の様子
参道には商店が3つあります。そのうちの満幸商店がとくに有名なんですが、この日はお休みでした。
本殿の前にある顔ハメ看板。顔のところは後ろからめくれるようになっています。この顔は幸せなのかどうなのか。。。
供養してもらう人形を納めるところ。送付での受け付けはできないので、持ち込む必要があります。
本殿。きれいな朱色ですね。淡嶋神社は仁徳天皇が社殿を建てたのがはじまりとされています。
納められた人形が境内のいたるところにあります。写真で見るとちょっと怖い気もしますが、直接見るとふつうのかわいらしい人形でした。
日本人形のほかにもいろんな人形があります。木彫りのクマとタヌキは人形というよりはオブジェのような。。。
針塚。2月8日には針供養という行事があり、針の労をねぎらって裁縫の上達を祈願します。
雛倉。以前は紀州徳川家が納めたひな人形が入っていたんですが、いまは宝物殿に移されています。
御神水。沸騰させてからお飲みくださいという注意書きがあるんですけど、流れがない貯められた水で、沸騰させたとしても飲むのは勇気が入りそうな感じです。
大国主社。因幡の白兎という話にもでてくる神様で、少彦名といっしょに日本を作ったとされています。
紀文稲荷社。和歌山でうまれた紀国屋文左衛門という商人が奉納したお稲荷さん。
遷使殿(せんしでん)。少彦名命の使い神であるカエルが祀られています。
末社。安産や子宝のご利益があり、下着や男性シンボル型のお供えがしてあります。
紀文の帆柱。 紀国屋文左衛門の船の柱で、願い事をしながらくぐると願いがかなうと言われています。高さが微妙でくぐりにくかったです。
駐車場は30分無料ですが、割引を受けるには神社で駐車券を提示しないといけません。
拝観時間 | 9時~17時 |
拝観料 | 無料 |
住所 | 和歌山県和歌山市加太116 |
連絡先 | 073-459-0043 |
駐車場 | 20台以上 30分無料 |
アクセス | 南海「加太駅」から徒歩18分 |
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