京都伊勢丹にある「松山閣」で自家製湯葉をたっぷり食べてきました

レビュー
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JR京都駅のとなり、京都伊勢丹の11階にある「松山閣」で、名物ゆば桶膳「花」4860円をいただきました。

 

本店は金閣寺の近くにあり、完全予約制でランチでも1万円以上します。それに比べると京都伊勢丹店は、昼は2700円~、夜は4104円~とリーズナブルになっています。

 

11階のはしっこの方にあります。全体的に値段が高めだからか、ほかのところよりもちょっと空いてました。といっても30分くらい待ちましたけど。

 

窓からは京都タワーがきれいに見えます。昼間は見晴らしもよさそうですね。送り火の山も見えるそうです。

 

いちばん最初に出てきたのがこの飲み物。白湯にあられを浮かべただけのもの。「この繊細な味、あんさんに分かるんどすか」という京都の洗礼をうけたような気がしました。そのまま食べるよりも、あられの味と香りを楽しめるとは思うんですが、僕はすこし塩気が欲しかったです。

 

次にでてきたのが盛り合わせと刺身。

 

鯛のさしみは甘くて、熟成されたようなうま味がありました。湯葉はしこしこした歯ごたえで、食べごたえがあります。ピンクの四角いのは桜の香りがしました。

 

菜の花のお浸しには豆乳のようなクリーミーなタレがかかっています。鯛のお寿司は山椒がいいアクセントになってて美味しかったです。黄色と白色の四角いのはタマゴのそぼろを固めたようなもので、甘くてカステラのような味がします。

 

桶に入った湯葉。かなりたくさん入っていました。湯葉はちょっとずつしか食べたことがないので贅沢な気持ちになります。白い汁は上品というか薄味で、ポン酢と一緒に飲むとちょうどいい感じ。

 

西京焼きのような、ほんのりした甘みの鮭。あぶらがのってました。口の中があぶらっぽくなった時に、みょうがをいただくとサッパリします。

 

桜もちのしんじょ。しんじょの中には焼いてほぐした鯛が入っていました。甘くない桜もちははじめて食べましたけど、違和感なくいただけました。

 

タケノコのおこわと赤だし。さいの目のタケノコがコリコリしてて触感がよく、だしが香ります。塩気が控え目なので、赤だしがよく合いますね。

 

最後にデザートがついてきました。このオレンジみたいなのが美味しかったです。食べたことはあると思うんですけどなんだろう。晴美かな。

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