大阪近郊で手軽に雪景色を見ることができる「葛城山」に行ってきました

名所
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葛城山は奈良と大阪の県境に位置し、標高は959.2m、ダイヤモンドトレールという全長45キロの遊歩道が通っています。

山頂には国民宿舎 葛城高原ロッジという宿泊施設があり、かも鍋などの本格的なメニューから、ひと息つける喫茶メニューまで楽しめます。

5月頃になるとツツジが見ごろを迎え、たくさんの人で賑わいます。秋にはススキが一面に広がり、カタクリの花などを見ることもできます。

 

 

登山口から葛城山上駅までは徒歩で一時間半、ロープウェイで6分。今回は乗ってみたかったのと、時間があまりなかったのでロープウェイにしました。片道740円、往復1250円。普段は9時から17時くらいまでですが、PLの花火や初日の出の時には、それに合わせた時間に運行しています。

 

アクセス | 国民宿舎 葛城高原ロッジ
http://www.katsuragikogen.co.jp/access/

 

 

ロープウェイにはあまり乗る機会がないのでちょっとわくわくしました。上に行くにつれて街並みが見渡せるようになります。眺めがいいのでもうちょっとゆっくり進んでくれてもいいのになぁ。

 

駅から15分ほど遊歩道を歩くと広場に出ます。標高が100m高くなると温度は0.6℃下がるといわれていて、平地とはだいたい5,6℃違うんですが、それ以上の差を感じました。なんとなく小学校のときにやった耐寒遠足を思い出しました。

 

地面はうっすら雪がおおっていました。そんなに人が来ていないのか足跡がほとんどなかったので、足跡をいっぱいつけて遊んでしまいました。きゅっていう音とか感触とかが新鮮でたのしいんですよね。多いときは15センチ以上積もることもあるみたいです。雪合戦もできますよ。

 

山頂付近には何もなく、ただただ風が吹きすさぶ野原です。バーナーとか持ってきてコーヒーでも沸かすと、至福の一杯を堪能できそう。非日常的な場所っていやされますよね。

 

夏場は緑が一面に広がって、千と千尋の神隠しのエンディングにでてくるような緑の草原になります。冬は荒野みたいでしたけど、これはこれでアリです。

 

松の葉がおもしろいことになってました。

 

強い風が吹くとこんな氷の付き方になるんですね。羽みたいでかっこいい。ちょっと触ったくらいでは崩れないくらいに、意外とがっちりしてます。

 

ロープウェイの駅の上には展望台がありました。天気が良ければ遠くまで見渡せそうです。風が強くてめちゃくちゃ寒いので長い時間いるのは厳しいかも。

葛城山のふもと、ロープウェイの葛城登山口駅の近くには、「ラッテたかまつ」という美味しいジェラート屋さんがあります。濃いミルクの味がするソフトクリームや、いろんな種類のジェラートがあるので、ぜひ立ち寄ってみてください。

ラッテたかまつ
http://www.latte-takamatsu.com/index.html

 

 

葛城山

住所 奈良県御所市櫛羅
連絡先 0745-62-5083(葛城高原ロッジ)
駐車場 120台(1回1000円)
アクセス 近鉄御所駅からバスで葛城ロープウェイ前駅へ

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