奈良県桜井市にある「談山(たんざん)神社」に行ってきました。
大化の改新発祥の地とされていて、中大兄皇子と中臣鎌足(藤原鎌足)の談合が行われたことが名前の由来になっています。
極彩色で彩られた本殿は日光東照宮をつくる際にお手本にされました。
関西の日光と呼ばれ、紅葉と桜の名所として人気です。
鳥居をくぐると階段が続きます。車いすの方は左手にあるもうひとつの入口から入ると上の方までいけるようになっています。
水が溜まっていない手水鉢。朝はかなり冷え込むこともあるみたいで、凍結防止のための措置なんでしょうか。
写真屋さんが記念写真を撮ってくれるというイベント。無料の写真はL判の1/6くらいの大きさで、気に入れば1100円で大きい写真が買えるシステムになっています。
1532年に再建された十三重の塔。木造としては世界唯一のものです。ヒノキの皮でつくられた屋根が印象深かったです。
つり灯篭が並ぶ拝殿の廊下。ほとんどの人が写真を撮りたくなるんじゃないかと思えるようなすばらしい風景です。昔の人も同じ景色を見て感動してたのかな。
日光東照宮のお手本にされた本殿。1850年に建て替えられました。
昔の本殿を移築した東殿。恋神社ともよばれています。時計回りに参拝すると願いが深まるそうです。祀られている鏡女王は鎌足の妻。
東殿の横にある「むすびの岩座(いわくら)」。岩をなでながら祈願するとよいとされています。
参道にはお店が並んでました。焼きたてのとち餅としょうがみそのこんにゃくを美味しくいただきました。
そのほかの紅葉の写真
拝観時間 | 8:30~16:30(最終受付) |
拝観料 | 大人600円 子供300円 |
住所 | 奈良県桜井市多武峰319 |
連絡先 | 0744-49-0001 |
駐車場 | 100台以上 無料 |
アクセス | 近鉄・JR「桜井駅」でバスに乗り「談山神社」で下車、徒歩3分 |
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